ミシンを買いかえた話。
20年来、克服しようと思いつつ、克服できなかったボタンホール。
職業用ミシンのボタンホーラー→針板を外すのが面倒で挫折。
往年の名機ブラザーのメモリークラフト6000→いちいちセットするのが面倒で挫折。
そんなわけで何百着と縫ってきたけど、ボタンホールのあいた服はほんの少し。
ついにそれを解決する日がやってきた。
つまり「カネに飽かせた」のだ。なんと贅沢に、ボタンホール専用機として、JUKIの家庭用ミシンの最上位機種HZL-F600JP、通称キルトスペシャルを購入したのである!
とはいえ、さすがにボタンホールだけに使うのも、もったいないと思い、試し縫いを兼ねつつ、フットコントローラーとニーリフトを入れる巾着を作ってみた。
さすがJUKIが誇るコンピュータミシン。
縫い目は職業用ミシンに遜色がない。
せっかくなので、裁ち目かがりも使ってみた。
一見ただのジグザグ縫いに見えるが、ブランケットステッチのような縫い方なので、ほつれづらそうである。
世間的にはロックミシンの方が見栄えがいいとかあるだろうけど、ロックミシンはあれはあれで、ちょっと引っかけると攣れたような感じになるのが、ちょっといやなので、実はこっちの方がいいのではないか?
問題は、1本糸で縫うので、やたら時間がかかることだ。やはりお洋服なんかは、ロックミシンの方が便利だね。
そしてボタンホールは夢のように簡単なのだ。
使うボタンをセットして、あとはスイッチを入れるだけ。眺めているあいだに、完成する。
すごい。すばらしい。まさしく夢のようだ。
縫い始めと縫い終わりで、自動的に返し縫いをして糸まで切ってくれる機能があって、それもちょっとうれしい。
ただ、スイッチ入れたときや、糸切りをしたときに、ちょっと軽くて不安定な音がするので、その都度ビクッとしてしまう。
あと、ものすごく厚地は縫ってないので、わからないけど、やっぱり安定感が違うかな。
もちろん、職業用ミシンを使ったことがなければ、これはやっぱり家庭用ミシンの最高峰だと思う。
初心者の人こそ、こういうのを使った方がいいんじゃないかなと思う。
わたしも、職業用ミシンを買うまで、1~2万円のミシン→3~4万円のミシンと来て、不満ばっかりだったもの。
入園グッズを機にミシンデビューをしようとする人とか、思いきって、こういうのを買ってみると、ストレスなく縫えるし、作るのが楽しくなるかもしれない。
もし、それでもやっぱりミシンは苦痛という場合には、フリマサイトなんかで売ってしまえば、買ったときとの差額も2万円くらいで、安いミシンを買ったのと同じくらいになるから。
いろんな押さえがあったり、文字や模様を刺繍できたり、多彩な機能を持っているので、あらゆる用途に対応すると思う。
わたしは、ボタンホールの他には、アップリケ的にジグザグミシンを使ったり、職業用ミシンとは別の色の糸をかけて糸替えの手間を省くとか、そんな感じに使おうと思う。
パッチワークキルトにも便利な機能もあるので、いずれそれも使ってみたい。
あとは、職業用ミシンがトラブルになったときの予備として所有していると安心、というのもありそうだけど、実は去年職業用ミシンを買いかえたので、たぶんしばらくトラブルないです…
キルトスペシャル買う前のサブ機、ジャノメのメモリークラフト6000
40年前の名機だよ。以前中古で買って、たまに使ってたけど、今回を機に手放します。
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