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August 05, 2016

杉野服飾大学で教員免許状更新講習を受ける。

教員免許状更新講習、第二弾!
杉野服飾大学に行って、染色の講座(実習)を受けてきたよ!

目黒駅からすぐなんだけど、「ドレメ通り」という道があって、その両脇にドレメ(杉野学園)の校舎やら建物やらが並んでるのね。
わりとわかりやすい道なのに、職員の方が、案内板を持って立っててくださって、いきなり感激。

杉野服飾博物館。
レトロで素敵。


今回の更新講習の中で、絶対取りたかったのが、この講座。
染色(草木染め)だった。
家庭科の先生向けだけど、他の教科でもいいよってことで、行ってきたのだ。
人気の講座で抽選。

申し込み書には作文するところもあったので、ここぞとばかりに書き込んだよ。
教科が違うってだけで不利な気がしたので、

当たってよかった。
ほんとによかった。

3種類の染色をしたよ。
染める前に、「精錬」といって、下処理をするのね。
簡単に言うと、染めムラの出ないように洗うことらしい。

大学の方で、精錬はしておいてくれた。




いちばん下にあるのが、「板締め絞り」という絞り染めの技法で染めたもの。
綿のハンカチで、「先媒染」「後媒染」の両方をやった。
タマネギの皮だよ。

媒染というのは、重金属を使って、同じ染料(この場合タマネギ)を使って別の色を出す方法。
白いところは、板(この場合、わりばし)で押さえて染めないようにした箇所。
うっすら黄色いのは、「アルミ先媒染」をしたもので、濃い黄色は、「銅後媒染」したもの。
タマネギの皮を入れて、ぐつぐつ煮て染めたよ。

上にのってるのは、精錬しただけの絹のハンカチを、紅花で染めたもの。
紅花、高級品だそうです。

先生が、「乾燥した状態だと、すごくくさいのよ」というので、ドキドキしながら嗅いでみたら、リンデンとかエルダーフラワーとか、そんな感じのハーブのにおいだった。
水に浸したりすると無臭になるそうです。

これは常温で染められるの。
最初に水に入れると黄色い液が出て、それで染めると黄色になるのね。
で、黄色が抜けるまで一昼夜水に入れておいたものを使うと、ピンクになるんだって。
すごい。
口紅にするような赤は、もっとももっと手をかけてあげるそうだ。
昔の口紅、超高級品だもんねぇ…



精錬済み&媒染済みのウール毛糸を使ったもの。
赤系が「茜」、グレー系が「ロッグウッド」
それぞれ左から、アルミ、銅、鉄で焙煎したものだよ。
同じ鍋で3色染まるの。

 

自然のものだから、その植物が育った環境とか、煮るときの水とか、大地とか、そういうもので色の出方が違うって。

なんかものすごくロマンを感じる。
いろんなお話も、すごくためになって、受講して良かった。
これで、免許状の更新ができるなんてずるいって言われたら、「えへへ、いいだろー」としか言えない。
あははっ。

試験はテキスト&ノート持ち込みの簡単な穴埋めと論述でした。
穴埋め…例によって、興味のあることしかメモを取らないので、1問わからなかったよ。


余談は畳んであるので、よければ読んでね。
Continue readingをクリックして、どうぞ。

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ところで、杉野って何、ドレメって何、って人!

洋裁には大きく分けて、ドレメ式と文化式があるんだけど、そのドレメ式の方の学校ね。

文化式は、新宿の文化服装学院。
文化は「文化女子大学」だったけど、しばらく前に共学化して「文化学園大学」になってるよ。
短大もある。
専門学校が文化服装学院ね。

文化の方は、パターンと縫製の公開講座に半年だったか1年だったか通ったことがあるよ。
あと、去年まで勤めていた短大が図書館の連携をしていたので、文化学園の図書館に行って、ジュニアスタイルのバックナンバーを全部見た話は、以前書いた。

そんなこんなで、ワタシの洋裁はほぼ文化式なので、ドレメは初めて。
専門学校の正式名称はドレスメーカー学院だよ。
大学が杉野服飾大学で、文化と同じころ、共学化された。こちらも以前は「杉野女子大学」だったと思う。短大や出版局があるところも同じ。

パターンの違いは、文化が右半身、杉野が左半身だったりするんだけど、その辺の話は置いておくとして(既にさんざん語ったが)、杉野、レトロな建物が多くて素敵だったなぁ。

あたしが服飾大学の受験生だったら、文化より杉野にするかも。

駅に案内の方が立っていたところとか、教材のプリントが全部ファイルに入っていたこととか、細かいところまで行き届いているなぁって感じた。

どっちも、名門だけあって、教育には甲乙つけがたいんだけどね。
近代的な都会のビルが好きな人は文化の方がいいかも。

余談ついでに、もう1つ。

この間の国立劇場もそうなんだけど、実習系だから名札をつけるのよ。
それから受付で出席確認もするの。

免許更新のための重要な講習だから遅刻、欠席厳禁で、本人確認も必要なんだよ。

でさ。

主義主張とか思われることがあって心外なんだけど、あたし別姓なのね。
選択的夫婦別姓が法制化されるのを、ずっと待ってる。
その辺のくわしい話は省略するけど、学校ではいわゆる通称使用で、○○先生って呼ばれてるわけよ。
大学卒業してからずっと。

免許状の講習でいちばん心配だったのが、姓の書き換え。
それがイヤでイヤで、更新講習の手配開始が遅れたりしたんだ.。
いっそペーパー離婚しようか、とまで。

ところが、同僚が「あれ、任意よ」と言うから、文科省のサイト見たら、ほんとに任意だった。
つまり姓が変わっていても、そのままでいいの。
要は縦割り行政で、名前を書き換えるには、免許状を出した都道府県庁まで行って1枚何千円だかの手数料を払わなきゃいけないというわけ。
更新のときに自動的に姓が書き換わるわけじゃないの。

ある意味ザル法。
この機会についでに書き換えてもらおうと思っていた人は、がっかり。
本人確認どうすんだよ、と思わないでもない。
たぶん、教員免許更新制度なんて、どうせすぐなくなるだろうと、関係者みんな思っていたからじゃないかなぁ。

ところが、講習は現姓で受けてねって書いてあるの。
文科省の案内に。

しかたがないから、戸籍名で申し込んだら、当然のことながら、講習先で○○先生じゃなくて××先生って呼ばれるわけよ。
首からさげる名札にも、「××さ~や」って書いてあるし。

なんか、アイデンティティがおかしくなりそうだった。

どうせ免許状の名前は書き換わらないんだから、通称のままで申し込めばよかったとか思ったけど、講習が終わったあとの申請には住民票だか戸籍謄本だか必要なのね。(どっちだったか、よく読んでない。)
とすると、通称(これもイヤな響きだ)で申し込むと、公文書偽造になってしまうところだったというわけか。

更新講習はまだまだ続くよ!

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