チョークである。
大事な商売道具である。
たかがチョーク、されどチョーク。
書きやすいやつと、そうでないやつがあるのだ。
いちばん一般的なのは、この貝殻の粉入りダストレスチョーク。
メーカーは同じで、パッケージが違うけど、たいがいどこの学校も、これを使っているのではないかと思う。
持つところがコーティングしてあって、手も汚れないし、とても書きやすい。
昔ワタシがこの仕事に就いたばかりの頃は、粉飛びがすごくて、手から顔から洋服まで真っ白になったものだ。(県立高校で掃除が行き届いていなかったせいという気も…)
で、こんな風なホルダーが必需品だった。
教室の黒板の桟にある使いかけのやつは、だれが使ったかわからなくて(チョークのおしりから使ってる人もいたりして)、なんだか気持ちわるかったので、もっぱらコレを持ち歩いていた。
色チョークは、教室にあるのを使っていた。
時代は変わって、今のチョークは、手も汚れず快適に使えるようになったと思いきや、世の中には、そうでないものも流通しているらしい。
短大のチョークは、安いスカスカしたやつで、ひじょーに書きづらい。
指も汚れるし。
無印のこんなケースの仕切りを外すと、チョーク4本がぴったり入るのだが、短大で用意されてるチョークは長いので、入らないんだよね。
おまけに黒板の材質もいまひとつなので、字の下手なワタシには、とても厳しい。
今年から行っている高校は、白のチョークはいいのだが、色チョークが、そのスカスカ版なのだよね。
黒板もすごくいい材質のものなのに。
使ってるチョークケースは、前に別の学校でもらった、こういうやつなので、チョークが多少長くても入るんだけど、スカスカ色チョークは使いづらいんだよねぇ。
で、チョークを買おうか迷っているのだ。
このくらいの値段で買えるらしい。
ワタシのチョークケースには、白が2本、赤と黄色が1本ずつというのがデフォルト。
前にいた共学の学校では、必ず自分用のチョークを持っていき、教室に置いてくるなというところがあった。
女子校のほとんどは、教室に箱ごと置いてあって、いつでも新しいのが使えるんだけど、ワタシは自分用を持ち歩くのが習慣になっている。
今の学校の同僚は、近所の文房具屋の閉店セールで買ったと言って、赤と黄色、1箱ずつ持っている。
この間、1本ずつもらったけど、いつももらうのも気が引ける。
かといって私物として、72本入りの赤と黄色のチョークを持っていても、まさに一生かかっても使えないもんなぁ。
白なら使い切るだろうけど、白は職場にあるわけだし。
こんなのもあるらしい。
赤と黄色の本数はちょうどいいけど、他の色、使わないもんなぁ。
ワタシは使ったことないけど、こんな蛍光チョークも見やすくていいらしい。
そもそも、学校がケチらずに、ダストレスの色つきチョークを用意してくれればいい話なのだが。
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