フロストバイト・マラソン@横田基地
東京の福生(ふっさ)にある米軍の横田基地で、フロストバイトというマラソン大会があった。
なんと基地の中を走れるのである。
すごい。
もちろんワタシは出ないので、夫とムスメにくっついて行ってきた。
ゲート。
国道16号沿いに、ゲートがいくつかあるようで、昔はもっと厳めしい感じだったけど、かなりソフトな感じ。
ゲートの外では、日本の警察が交通整理をしていた。
メイン会場となるのは、基地内のハイスクール。
こんなに広い競技場がある。
広さといい、スタンド(ベンチ)の設置といい、昔勤めていたアメリカ本国の学校と、そっくりだ。
まず最初にびっくりしたのは、これ。
軍のテントだよ!
着替え用のテントがあると聞いてはいたけど、まさか、こんな!?
お祭りなんかのときのテントに、側面に幕を垂らしてあるようなものだとばかり思っていた。
さらにびっくりしたのが、テントの中には何もないってこと。
着替えスペースなのだから、日本なら、シートが敷いてあるのがフツウだよね。
そうかアメリカだもんね…
他に体育館なんかも使えたんだけど、入口からいきなりフローリングなわけね。
日本人みんな、一瞬まよってから、土足のままで入るんだなぁ。
そうか、アメリカなんだ。(しつこい。)
暖かい日だったせいもあるけど、テントの中は、暖かかった。
入口や天井には、虫除けのネットも張ってあるの。
すごい。
軍のテント!
模擬店も出ていて、ホットドッグとハンバーガーを売ってる人たちが、旗でパフォーマンスをしてた。
客引きも大胆。
やっぱりアメリカ。
お買いものは、ドルでも円でもいい。おつりの計算が面倒なのだろう。
1ドル=100円で計算されていた。
こう円高だと、ドルにかえて持ち込んだ方がオトクだね。
模擬店を出しているのは、カタコトの喋れるアメリカ人だったりするので、ちょっと英語がわかると楽しい。
まあ、わかんなくても、なんとかなるけど。
日本人がカタコトの英語で買い物をし、アメリカ人がカタコトの日本語で答えるという、シュールな世界が繰り広げられるのだった。
会場でスタンバイしていたのが、救急車。
なつかしい~
米軍ってば、こんなもんまで、日本に持ち込んでいるわけね。
それしても、福生といえば、『限りなく透明に近いブルー』を思い出してしまうワタシは、すっかり前時代の人間だわ~
ちなみに、このマラソン、シビアな話をするなら、出場できるのは原則としてアメリカ人と日本人のみ。
他の国の人は、申し込み前に問い合わせてくださいって。
同行した夫の友だちは、某国人の同僚を誘って、問い合わせたけど不可って言われたそうだ。
当日、ゲートを通るときには、厳重な荷物チェックと、身分証明書のチェックがある。
国籍が確認できるものを用意しなければならない。
すごく大らかな日米親善のイベントって感じだったんだけど、一皮むけば、そんな感じなんだなぁ。
ということで、このマラソンの話題、次回につづく~
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