魔法使いの弟子たち
恥ずかしながら、教科書以外の本を読むのは、今年はこれで3冊目です。
井上夢人『魔法使いの弟子たち』
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ク
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読書にのめり込んだら、ミシンやる時間がなくなるという情けない集中力の持ち主なので、ここ数年は、あえてよまなかったとか、図書室が充実している学校に勤めているときは読む機会もあるけど、今の勤務先はそうでもないとか。年のせいで小さい文字を追うのは疲れるとか、いろいろあるわけだけど、3冊目。
でも充実の読書でした。
『魔法使いの弟子』といえば、ミッキーが出てくるアレなわけで、最初の方で主人公たちが身につけた特
殊能力を訓練するあたりで、ああ、魔法が使えるように訓練していくといういう意味なのねと思って、ネットで見たら、タイトルと違うじゃんみたいなレビュー
があって、ちょっとびっくりした。
最近のエンタテインメントは、生理的にどうよとか、それって小説のルールとしてだめじゃない(その人、死んじゃうのって、反則!)というものが多いのだけど、さすがベテラン、そういう不愉快な展開は一切ないのも安心して読めてよかった。
以下、ネタバレ有り。
一応白抜きにしてみるけど、携帯からだと見えちゃうかも。
息もつかせぬスピードで、どんどん風呂敷が広がって、残りのページ数がこんなだけど、どうやって収めるんだろうと思ったら、究極の夢オチだった。
まあ、そうするしかないよね、ここまで広げたら、そうしないとあまりに救いがなさすぎる。
ワタシは、ハリウッド映画とか、火薬が多ければ多いほど面白いと思う人なので、(今だったら、派手なCGか)、映像化が成功したら、さぞ面白いだろうなぁ。
クルマが初めて空に飛ぶところとか、ぞくぞくしたよ。
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