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July 27, 2010

共布フリルの浴衣ドレスbabyの作り方★その1★上衣・前編

20100722a_6

上衣の作り方です。

オリジナル型紙を使用してのご案内ですが、市販の浴衣型紙をご利用の場合は、裾を適当にカットして、1.5~1.7倍のギャザー分量で袖、衿、裾にフリルを付けても作れます。

1.裁断

20100726d

型紙は縫い代込みです。

実線で切り取り、貼り合わせ部分を貼り合わせたあと、お洋服を裁断するときと同じように、布に型紙を置いて、そのまま裁ちます。

続きは、こちら♪
ク リックしてどうぞ☆
    

洋裁本(和裁本)の作り方とは順序が異なるところが多いですが、わたしは作りやすいように、この順番にしてみました。

ご自分の作りやすい方法で作業すると良いと思います。

A002_2

2.背中心を縫い合わせ、ロックミシンをかけて、縫い代を左身頃側に倒す。

A003

3.前後脇と前端にロックミシンをかける。

A004

4.肩揚げを縫う。

ほんとうは、全部仕上がってからお嬢ちゃまに着せて目立たないように手でまつるのですが、簡単に縫い上げるために、先にミシンで縫ってしまいます。
丁寧に仕上げたい場合は、最後に肩揚げを取りましょう。

上の順番を変更して、脇を縫い合わせる前に、肩揚げを縫うと簡単です。

A005

5.前後脇を縫い合わせる。身八つ口の縫い止まりまで。
 前端も折って縫います。

A006

6.衿フリルを半分に折り、カーブのついている方にギャザーを寄せる。(布幅が狭い場合は2枚裁断して縫い合わせます。柄の関係や用尺に余裕がある場合は、縦地またはバイアスで取っても良いです。)

A007

7.身頃のサイド・ネックポイント(角張っているところ)ぎりぎりに切り込みを入れ(直線に近くなるので、作業がしやすくなります。切り込みを入れすぎないように気を付けましょう。

A008

8.身頃と衿フリルと縫い合わせる。

A009

9.縫い代にロックミシンをかけ、表に返してステッチをかける。(縫い代1~2ミリ。)
肌の弱いお嬢ちゃまに着せる場合は、ロックミシンではなくバイアステープで縫い代をくるむように処理すると良いです。

A010

10.裾フリルの端にロックミシンをかけて、中心で縫い合わせ、片側(直線の方)に巻ロックをかける。

A011

11.裾フリルのカーブのついている方にギャザーを寄せ、裾に縫いつける。

A012

12.縫い代にロックミシンをかけ、表に返してステッチをかける。(縫い代から1~2ミリ。)

★☆ ロックミシンをお持ちでない場合 ☆★
 
 端処理→ジグザグミシン
  巻ロック→三つ巻または三つ折りでミシン(裁断時に縫い代を多めに取ってください。)

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