裁縫道具考
カップケーキ型のピンクッションである。(見えないけど、アルミのマドレーヌ型を台にしている。)
製作者はムスメ。
家庭科が始まるので、その準備のために作ったのである。
というのも…
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家庭科が始まって裁縫道具が必要になった。
学校で買えるやつをセットで買えばいいやと思ってたけど、申込書を見て、方針変更。
だって、どれも100均で売ってるような、ちゃちなやつなんだもん。
昔は、学校の教材といえば全員同じものを揃えさせられたりしたけど、今は、家にあるものを使ってもいいし、自分で買いそろえてもいいし、学校で買ってもいい。
みんなと同じでないと肩身が狭いという時代ではないのだ。
ケースのデザインにしても、たくさんの種類から選べるし。
そもそも、自分が学校で買った裁縫箱のセットも使わないものがたくさん入ってたよなあ。へらとか、くけ台とか。
まあ、高校で浴衣を縫わされたりしたので、そのときようやく出番が来たのだが。
てなわけで、ケースと、絶対買ってくださいというものと、市販より安いものは学校で注文して、残りは、いろいろ揃えてやることにした。
ってことで、まず、ピンクッションを自分で作らせたのである。
ほかにそろえたもの。
まち針→文化服装学院の購買で買っているもの。市販では売ってない長さ(短さ)で、使いやすい。教材セットに入ってるのは、昔も今も和裁用の長いやつなのが不思議。管理のしやすさかしら。
縫い針→京都の“みすや針”を使わせるのは、さすがにためらわれたので(小学生が、そこまでいい道具を使っちゃだめだろう、と)、同じく文化服装学院で買った普通のメリケン針にした。
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リッパーとシャーペン型のチャコを新規購入。
学校で必要とされるのは、普通のチャコペンシルだが、使い勝手がわるいので、ワタシは使っていない。(マーカータイプと、パウダーチャコを愛用。)
チャコペンシルを買ってしまうと、ムスメが使わなくなったときに始末に困るから、いちど自分が使ってみたかったシャーペン型をチョイス。
ムスメが使いつづけるなら、それでもいいし。
リッパーは、これまた自分が使ってみたいのをチョイス。
今使ってるのは、確かキンカ堂で100円か200円で買った簡易版なので、クロバーのって、どうかなあって。
それにしても、なんで小学生にリッパーが必要なのかと思いつつ、ユザワヤで糸切り鋏を見て、納得。
なんとイマドキの教材用の糸切り鋏、先が尖ってないのだよ。
そりゃあ、リッパーがなければ、糸をほどくことはできないよねぇ。
そう、問題は、糸切り鋏なのだ。
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ワタシが愛用している糸切り鋏。
それこそ、小学校で買った裁縫箱にセットされていたもので、ずーっと使いつづけている。
刃が逆に重なることがなくて、実に使いやすい。
去年の夏、ムスメの宿題のために使わせたら、それ以来、切りづらくなった。
刃物は人に貸すなって、ほんとうなのね~
と、自分のことはいいのだが、ムスメ用である。
教材用で売っていたのは、どれもプラスティックが多く使われていて、とてもじゃないけど、ワタシのように一生ものにはなりそうにない。
かといって、いいやつは、刃先は尖ってるし(いや、尖っていてもいいのだが、もし他の子が使ったりしたらということも考えられるので)、刃が逆に
重なったりして使いづらいし…
どうしたもんかと、考え中なのである。
指ぬき。
ダイソー製(105円)
学校の注文書には、いちおう用意するようにと出ていたけど、ほんとうに使うのかな。
と思いつつ、指ぬきは百均ので十分なので、注文するより安い。
まだ使っていない短い針用もあるので、ムスメ用にしてもいいんだけど、長い針用も要るのかも(要らないのかも)と思いつつ、まあ百円だし。
と、いろいろこだわっているのだった。
素人手芸家のワタシでも、こんなのだから、書道家の子が学校でお習字始めるときとか、どうするのかなあと思ってみたりする。
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