新年の抱負など
あらためまして、あけましておめでとうございます☆
今年もどうぞよろしくお願いします。
12月27日からの記事を全て更新しました。
よろしかったら、どうぞ♪
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ニューイヤー・グリーティングのクララベル・カウ。
丑年なので、ことしのヒロインです。
パレード待ちのときの、ちょっといい話。
「ここ、いいですか」
明るい声でワタシに言いながら、となりに座った若い女性。
常連らしく、後ろのほうでカメラを持っている友だちと合図しつつ、一人で待っていたのだけど。
パレードルートの向こう側で、一人で立ってビデオカメラをかまえているおじさん見ると、さっと立って走っていき、自分のすぐ横のあいているスペースに案内したのだ。
おじさん、リゾートに慣れていない様子の見ず知らずの人。
その場所からだと、ビデオが撮れないので、わざわざ教えてあげて、見える場所まで連れてきてあげたのだ。
そのあとも、和気藹々と会話をしている。
おじさんは秋田から来て、孫たちはアトラクションに乗っているけど、自分は一度くらいはパレードを見てみたいとか、その女性のお父さんも偶然、秋田出身だとか。
(聞こえてしまいました、ごめんなさい。)
そしてパレードが始まる少し前、おじさんがビデオを手にするのを見て、向こうの方に待っている人が出っ張っているのに気づき、キャストに言って、下がらせてもらったりもしたのだ。
ああ、どこまでいい人なんだ。
こんな風な親切な人、いるんだ。
ことしは、その人の1/10でもいいから、少しは人に親切になりたいと思ったワタシなのだった。
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さて。
新年の抱負を語る前に、京都の後日談など。
オカルト系であります。
京都で別行動をとったあと、龍馬の墓へ向かい、なぜか無関係の墓地へとナビゲートされてしまった夫。
行動を別にする前に、六道珍皇寺で迎え鐘をついたという話は書いた。
あの世に通じる鐘なので、普通の人は、お盆に仏さまを迎えるためにつくのだが、加門七海のエッセイなんか読むと、別の目的で撞くこともあるらしい。
どっちにしろ、観光客がおもしろ半分に撞いていいものではない。
だからあたしが、「その鐘は、撞けないよ」と言ったのに、夫は、何を考えたのか、「この鐘、撞けるんだ…」と言いながら、小さく、こぉん、こぉんと…
で。
帰宅後、しばらくしてから、言うんだ。
「…頼まれたんだもん」
は!?
だれに?
「こんな感じ」
と、さらっとイラストにする。
鐘撞き堂から半身を出している“だれか”と、お堂の横の地面から生えている“手”
ひぃ~っ!
つまり墓地にナビされたっていうのは。
「その人たちが行きたかったんじゃない?」
淡々と言うなぁ!
「で。で。大丈夫なの? だれか連れて帰ってきてたりしない?」
「うん。龍馬に切ってもらったから」
はぅ~
半分は長州人の血が流れてるんだから、そりゃあねえ。
でも、天下の偉人にやってもらうようなことじゃないじゃんっ!
そもそも墓参りの目的が違っちゃってるじゃないかあ!
まったくもう。
普段から夫、ふとした拍子に、よく妙なもんを見るらしい。
で、しばらく時間がたってから、
「あのときさあ…」
と図解入りで話すのだ。
「そんとき言ってくれなきゃわかんないじゃん」
そう言ってたら、あるとき、暗い道を自転車で走りながら、
「ねえ。何か見えたら、ほんとに、そんとき言っていいの?」って。
う。
言わないでいいです。
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さて、毎年、怒濤の日々を送っているワタシ。
12月いっぱいで、学校、やめちゃいました~
その経緯は、そのうち、別のブログに書くこともあるかと思いつつ。
ことしの目標。
目先のささやかな収入のために、自分を犠牲にしない。
自分のほんとうにやりたいことを、あとまわにしない。
「おばあちゃんはね、ほんとは○○になりたかったんだよ」
そんな風に語る日だけは、ゼッタイに来てはいけないと思う。
とはいえ、学校で教えるということは、ワタシの人生の大きな楽しみの一つでもあるし、そのうちまた学校の仕事を見つけるつもりではあるけれど、とりあえずしばらくは充電いたします。
ハンドメイドは、自分のためや家族のために続けるし、イベントで売ることもあるけれど、そのことに振り回されないようにしたいです。
がんばるぞぉ。
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あ。お正月の自分にとっての大ニュース。
1日に、カメラを落としたことも大ニュースだし、4日に親切な人に会えたことも心の栄養になったのだけど。
2日に、車、運転しちゃいました~っ!
実家の軽自動車。
どうしても、デザートにアイスが食べたくて、ひょいっと乗って、近所のスーパーまで行ったのだ。
10年以上、ほぼペーパードライバーと化しているワタシなので、われながら、ものすごい行動でした。
ことしは、こんなふうに、自分の殻をやぶって、大胆に、のびのびと生きていきたいです。
支えてくれる夫に感謝しつつ。
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Comments
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いーささん
あけましておめでとうございます。
夫は、ほんとに何か見えてるのかどうか、よくわからないところがありあます。
霊感があるとかじゃなくて、ふとした拍子に見えるだけらしいです。
でも、夫の母や弟たちが言うには、昔から夫は、「そこに知らないおじさんがいる」とか言ってたそうなので、やっぱり見えてるんでしょうか。
ムスメは、「パパに似なくてよかったぁ」だそうです。
ほかの人に見えないモノが見えて、ちょっと人生得した気分っていう発想は、いいですねぇ。
夫にも言っておきます。
ではでは、ことしもよろしくお願いします♪
Posted by: さ~や☆ | January 07, 2009 06:40 PM
さ~や☆さま。
あけましておめでとうございます。
さ~や☆さまの旦那さまって、霊感がおありなのですね。
私の友人も霊感の持ち主で、大阪で昔、ビルがあって火事で大勢の人が亡くなったところに建っているビルに入ると頭痛がするんだそうです。
私は、鈍感なので、今まで何かを見たとかはないのですが、ちょっとその友人が羨ましかったりして・・・。
だって、見えないモノが見えるなんて、ちょっと人生得した気分になりません?
でも、ホラー映画とかは、苦手なのです。
夫は、そのことを知っていて、なにやら怪しい番組を私の前でチャンネルかえて見る意地悪な輩です。
つまらないことをツラツラと書いてしまいましたが、本年も、さ~や☆さまのブログを楽しみにしております。
どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。ぺこり・・・。
Posted by: いーさ | January 05, 2009 04:41 PM