京都その1
行ってまいりました、11年ぶりの京都。
職業柄、京都好きな同僚が多いです。
朝10時には京都到着。
なーんと、雪が舞ってました。
風花かと思ったら、ほんとに雪よ、雪。
冬はいつもこんななのかと思ったら、初雪だったらしい。
1日でめぐる京都。
こんなコースでした。
まずは、上賀茂神社&下賀茂神社。
源氏物語といえば、ここでしょう。
いや、“ここ”は、他にもいっぱいあったりするんだけど。
それにしても、遠いですね。
葵の上や六条御息所は、こんなところまでお祭りを見に来たんだなあ。
めったに外出なんかできない、あの時代の女の人たちにとっては、そりゃあ、楽しみだったことでしょう。
それで車争いなんかした日には、生き霊にでもなんでもなっちゃうわよね。
それはともかく、どっちの神社も、すばらしいパワースポットでありました。
お次は一乗寺。
いま話題の本屋があると、ガイドブックにあったので、これは是非とも行かなくては、な感じでした。
行くのに利用した叡山電車もかわいくて素敵だったよぉ。
そしてワタシは、昭和35年刊の、すばらしいレース編みの本をgetして、ほくほくでした。
お次は、ここ。
オカルト好きなワタクシは、初めての六道珍皇寺。
あの世とこの世の境、六道の辻にある、知ってる人は知っているお寺であります。
そしてワタシは、しっかりと境界感を味わったわけだが、何を考えたか夫、迎え鐘をつきやがりあそばしたのだ。
こ、こんな逢魔が刻に、こんな六道が辻で、何をするんだぁ!!
はい、あの世につながる鐘でございます。
一体、だれを迎えようと?
で。
このあと、時間の関係で、ワタシとムスメはショッピング、夫は坂本龍馬の墓と別行動をすることになったのだが。
あとで合流した夫。
地図も持たずに、携帯電話のナビシステムにまかせっきりだったら、
「なんかさあ、何度検索かけても、こんなところに出ちゃうんだよね」
と、見せた写メには、一体どこよ、ってな墓地が。
もちろん、坂本龍馬のお墓ではございません。
ああ。
妙なことするから!
そのころワタシたちも。
なんだか道に迷い。
いや、ワタシは方向音痴なので、しかたがないのだが。
六波羅蜜寺を通りかかり、せっかくなので、お参りしたあと、写真を撮ったら、ちゃんとシャッターがおりた筈なのに、なぜか撮れてない。
いや、一眼レフとはいえ、しょせんデジカメなので、たまにエラーが出るのだが、ちっともエラーの気配がしなかったんだよね。
んで。
そのあとも、徒歩で河原町まで行こうとしたこと自体、土地勘のない自分の浅はかな発想だったとはいえるのだけど、あっさりと道に迷い、加茂川べりで、しばし、泣きそうになったのだった。
ムスメは、舞い飛ぶトンビを見て、はしゃいでいたけど、ほんと日は暮れてくるし、どうなることかと思ったよ。
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